はじめに
どうも、「戦術クラスタと言われるたびにモヤっとする」妄想系マリサポのお市です。中身は単なるダメリーマンなのでお好きにラベリングしていただいていいんですが、戦術クラスタはなんか引っかかります。なんででしょう。
そんなのはどうでもいいんです。本題にいきましょう。なにせ今回は長いですから。。
2020/10/13、私がやらしてもらっているツイキャス兼PodcastのFoolManSayで、名うての賢人たちをお呼びして「ここまでやってみて2020マリノスどうよ」といろいろ語らいました。
ちなみにこれをやった翌日がG大阪、その数日後がC大阪とボロボロになった大阪秋の陣です。あんなことになるとは露とも知らずに皆キャイキャイしてます。
(その時の様子はApple Podcast, Spotifyでもお楽しみいただけます。よろしければぜひ)
結局楽しみすぎてしまい、元々答える想定だった皆さまからの質問にも答えられずに終わってしまいました。
そこで事前にいただいた計16問を賢人たち(と私)にぶつけました。もらった回答をまとめて、ここで発表していこうというのが今回の趣向です。いわゆるオンザピッチの戦術の話から、今後マリノスがとる戦略について、そして好きな食べ物まで…一気に公開してまいります。
それではお答えしていきましょう。(なおこの回答は10/20時点のものです)


akira
最終ライン裏のスペースが広い場合はジュニオール・サントスのようなどっしりとした1トップとエリキ、仲川輝人などスピードスター系を組み合わせ、堅い守備ブロックを敷く相手にはエジガル・ジュニオ、オナイウ阿道、マルコス・ジュニオールといった動き直しの連続で隙間を突くタイプの選手を配置するのが理想的です。

お市@トリコロール箱推し
ごめんなさい、各対戦相手ごとにやると長いので完全好みで答えますね。。 WGじゃなくシャドーっていうのであれば、エリキ&マルコスですね。CFは悩ましいですが、流動的に動けるトリデンテが好きなのでテルにします。

ozamendi
CF ジュニサン シャドー マルコス エリキ

ヒロ@hiro17
現状だと相手が戻りきる前に攻める。といったやり方が一番火力があると思います。 なので、サントス、エリキ、マルコスの組み合わせがどの相手にもベストかと。 後半押し込める展開になったとき、狭いエリアでも仕事ができるエジガルやオナイウを入れる。 まだ縦へのスピードを求めるなら大然を投入するイメージです。

Bun
あっきーさん、こんばんは。マリノスの場合、当該ポジションだけの問題ではないので、最適を出すにはもう少し時間がかかるかなと思ってみています。なので好みの話になってしまうのですが、どのチームと対戦するからというのはなく、今のメンバーであればエリキ、マルコス、テルが最も好みです。どこに誰というのもないです。

ユウ
今の形にした経緯として、エリキとマルコスの攻撃性能を最大化するという側面はかなり大きいと思っています。真ん中で僕が見たいのはエジガルの気配りなんですが、ボスのファーストチョイスはあくまでサントスのようですね。脈略のないところからチャンスを作ることのできる彼の「理不尽さ」と、オープン展開での優位を買っていると感じます。

ロッド
大前提として、スペースを与えてくる相手とスペースを消しにくる相手とが存在するので、それぞれを切り分けて考えると良いのかなと思います。
⑴スペースを与えてくる相手:エリキ、サントス、マルコス(エリキとサントスの超火力を活かして押し切る)
⑵スペースを消しにくる相手:仲川、エジガル、マルコス(3人とも狭いスペースで気の利いた動き出しができる)


akira
「ボス自身がチームに対して失望」しない限り、基本的には来季以降も継続ではないかと思います。以前インタビューで答えていた「練習場なども含め、まだまだやりたいと思うことが残っている」という部分とリンクします。

お市@トリコロール箱推し
渚へと誘うナンバーを届けてあげられず申し訳ありません。ボスの希望度外視でいえば続投希望派です。
コロナがなければ今年で勇退なのかなと思ってましたが、国外から日本でやってくれそうな指導者が限られる今ならボス続投のがリスクが少ないかと。

ozamendi
来季もやるでしょう

ヒロ@hiro17
去就に関しては何とも言えません。 ただ、ボスがチームに植え付けたいものは既に根付いているので、離れてしまっても問題ないと思います。 継続になるのなら、新しく入る選手に『自分たちのサッカー』を根付かせられる。 個人的には、どちらになってもマリノスは前向きに進めると思います。

Bun
恋するウサギちゃんさん、私もそんな風に思う日がたくさんあります。監督人事ってとても難しいですね。でも、どちらかと言えば、もう1年はやるかなって思っています。

ユウ
今季の日程とボスのスタイルは相性があまりに悪すぎるので、正直ここで辞めてもらっては困ります。彼の手腕を検証しようがない。来季に「結果次第で」の枕詞が付くことは間違いないでしょうが、チームは優勝してなお進化中なので、解任する理由もないような気がしています。ちなみに、若手有望株の獲得はボスの去就とはあまり関係がないと思います。

ロッド
5年は指揮すると思ってます。しかしフットボールの世界ではあらゆることが起こりうる。どうなるか見てみようじゃないか。定期。


akira
抽象的に言えば「どんな相手に対しても自分たちのサッカーを貫いて勝てるチームを作ること」、具体的には「常に相手の出方を見極めて」「自分たちの動きを最大限効率化し」「チャンスクリエイトを重ねつつ、ちゃんと得点を重ねて試合に勝利する」ことでしょう。今季の川崎フロンターレのように、強かさをもって着実に勝利を重ねるチームになることがひとつの通過点ではないかと感じます。

お市@トリコロール箱推し
理想形はずーっと敵陣でサッカーすることなんでしょうけどね!少なくともマンチェスター・シティのコピーではないと思います。
p.s.僕は今日を生きるので精一杯です(;´д`)

ozamendi
完成形というものは永遠に無いかなと思います。 ずっと追い続けるものかなと。

ヒロ@hiro17
選手たちが考え、攻撃的なサッカーを行う。 これがボスのやりたいことで、それは既に実践できていると思います。 なので、もう完成していると考えています。

Bun
うすとりオレンジロードさん、私は次のご飯を考えるのに精いっぱいです。 ボスのスタイルは、マジックマジャール→トータルフットボール→ポジショナルプレー+ストーミングの流れからトータルフットボールに戻っていると感じるので、完成形とするならば、235または325の形を取るものの、オリジナルポジションは関係なく、そこかしこでローテーションが起きる形だと思います。ただ、そこには辿り着かないのが予想です。

ユウ
チームのうちの誰が試合に出場しても、マリノスの大前提の約束事をちゃんと遂行することと、相手のアクションに合わせたプレー選択が出来ること、その2つを両立させることができるチームがボスの思い描く完成形だと思います。ほら、身も蓋もない。

ロッド
相手が何をしてきても選手が自分たちで考えて構築し実行する。これらをすべてピッチ上で完遂することではないでしょうか。


akira
角田くんについては語れるほど詳しくはないし、先日の大分戦も僅かな時間しか出ていないので分かりませんが…左サイドバックでのプレーをもう少し見てみたいですね。

お市@トリコロール箱推し
鳥かごめっちゃ上手いです。ボール受けてからパスするまでのスムーズさだけでいうと現有戦力でも指折りです。脚はめっちゃ速いわけではないです。課題はプロレベルのボディコンタクトでしょうかね。たぶん。
三苫みたいな即戦力とは言い難いですが、我慢しながらCBとして育てていきたいです。

ozamendi
角田君についてはBunさんにお任せします(笑)

ヒロ@hiro17
大学のプレーを見ていないので、こないだの印象になってしまいますが… 小さな振り足で強いパスが出せるので、パス能力は高いと思います。 アジリティもあるように見えたので、サイドバックでも十分起用できるのかなと。 しばらくはサイドバックかセンターバックで出番を掴めるかどうかだと思います。

Bun
つっつんに関しては、以前 #教えてBunさん にリプツイしましたが、即戦力だと思います。ただ、大学3年なので、出来るだけ成功体験を積める状況下で、ゆっくり馴染んでもらえると良いかなと思っています。

ユウ
ごめんなさい、わかりません(笑)

ロッド
今季中に戦力になれたら奇跡ですね!ゆくゆくはMan CityのラポルトのようなCBに成長してほしいです。 矢のような弾道の正確な対角線フィードを蹴れるようになったらこんなに助かることはない!