はじめに
どうも、「『たぎるままに推す』が今シーズンの目標」系マリサポのお市です。
さて、前置きに時間を使ってる間もないくらいに、シーズン開幕が近づいてきました。もういくつ寝るとゼロックス、さらにもういくつ寝るとACLで、あたふたしてる間にリーグ開幕戦です。ついこの間優勝して王者気分に浸っていたと思ったらもう開幕。また戦いの日々です。悲しいけどこれ、フットボールなのよね。
このままスレッガー中尉の話を膨らませてもいいんですが、そんな尺はないのでサクサク参りましょう。ちなみに去年も言いましたが、このブログは「イカレたバンドメンバーを紹介するぜ!」的なノリで、情報の確度は怪しいものがあります。詳しい話は専門誌の選手名鑑をご参照ください。
全体確認〜我々には強力なスカッドがある〜
去年も同じ見出しにしたけど、今年は「我スカ」もハッタリではないと言える「強力なスカッド」が実現できたと思う。
たしかに、移籍市場3年総額22億とも言われる優勝賞金を得ながらも海外からのビッグネームは来なかった。だがその代わりリーグを制した現有戦力の維持に成功している。とりわけ昨季MVPクラスの働きを見せたCB(センターバック)のチアゴ、16試合11得点と圧倒的な結果を残したエジガル、昨季終盤の快進撃をその技術で支えたティーラトンの3助っ人の残留は大きい。彼らを開幕から起用できることはそれだけでアドバンテージだ。
さらにACLも含めた過密日程を見越してバックアップも拡充。昨季2桁得点の現役日本代表FWのオナイウ阿道、当代屈指のトラウマメイカー水沼宏太を筆頭に加入した選手は実力者揃い。毎度のことながら小倉スポーティングダイレクター、昼田アシスタントスポーティングダイレクター率いる編成チームの仕事ぶりはエグい素晴らしい。
「WG(ウィング)とIH(インサイドハーフ)をこなせる選手を」(ヨコエク)という話があったので、てっきり1アンカー+2IH4-1-2-3がベースになるのかと思いきや、キャンプ中に練習試合は概ね昨季終盤と同じ4-2-3-1だったらしい。昨シーズン得点王をとったマルコスが伸び伸びプレーできるのはトップ下だと思うので、彼のプレーの恩恵を受けると考えれば画像のような布陣が最適解だろう。とはいえ昨季同様ファーストチョイスはコロコロ変わる可能性がある。熾烈なレギュラー争いが至る所で繰り広げられるはずだ。
ちなみに片手間で2IHの4-1-2-3もちょっと考えてみた。昨季前半のようなしっかりボールを握りながら戦いたい時にはいいオプションになるはずだ。ただIHの人選はなかなか難しい。
この4-1-2-3のようなオプションが多く実現できる分厚いスカッドがある。あとはシェフ・ポステコグルーの腕次第だ。三好康児の偽9番やら4トップなのか0トップなのか不明なファイヤーフォーメーションやらのトンデモオプションも使えるはず。昨季は練度が上がりきらなかったり負傷者の関係で実施しきれなかったが、「自分たちのサッカーをやるために」相手によって人の配置をアレンジするなどして、さらに対策不可能なチームになれるか注目である。
それでは次ページからは、個々の選手・スタッフについて見ていきたい。
なお、先にお断り。今シーズンはコンプラを意識してJリーグのプロパティ規約に則ってみようと決意したので、選手名鑑と言いつつシャシンはありませぬ。。ご了承ください。
だから今シーズンは名古屋戦のレビューでも渾身の顔芸ショットは使わないぞ吉田豊ァ!
ではでは今回はコーチ陣、GKの紹介。
※()内はあだ名です。本人推奨のものもあれば、筆者が勝手に陰で呼んでるだけのものもあります。玉石混交なので悪しからず。
コーチ陣
監督:アンジェ・ポステコグルー(ボス)
昨シーズンの優勝監督賞。横浜に攻めて攻めて攻め倒すサッカーとシャーレをもたらした最大の功労者であり、ウノゼロに慣れた多くのマリサポを「アタッキング・フットボール」抜きでは生きられない虜とした大罪人。アンジェはとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心とサッカー観です。
ボスの指導者キャリアを振り返ると、オーストラリア国内のタイトルや代表監督として勝ち取ったアジアカップなどで彩られている。だが「国外の(しかも非・英語圏)シーズンタイトル」はマリノスでのシャーレが初めてだった。これで得た自信をもってヨーロッパに打って出るのでは。。。なんて思ったが、とりあえず今年は継続したのでマリサポとしては一安心。
とはいえ、ボスとマリノスを取り巻く環境は昨季と大きく異なっている。
まずは日程。リーグや国内カップ戦だけだった昨季と異なり、今季はACLがある。新体制発表会で中期目標として「常勝軍団になり世界を目標にするクラブへ」と明言した以上、このコンペティションは捨てられそうにない。(たとえ優勝賞金が6億円と今季のリーグ制覇よりも見返りが少ないとしても!)
またコーチ陣も変わった。昨季まで片腕を務めていたピーター・クラモフスキー元ヘッドコーチが清水に旅立ってしまったのも、ボスにとっては小さくない痛手だろう。タカの証言にもあるように、ボスはあえて選手と距離を置いてコミュニケーション少なめにしている。
自分の意図を100%選手に落とし込んでくれるピーターは、ボスにとっては大きな存在だったに違いない。後釜に座ったのは去年一緒に働いたアーサーとはいえ、ピーターのように長年共に働いた仲ではない。また後述の新コーチ、ショーン・オントンも元教え子だがコーチと監督として協業するのは初めて。昨季終盤のように上手くいっている場合はいいだろうが、シーズンは長い。困難に直面して思い通りにいかない時にピーター不在が響く恐れはある。
さらに東京五輪の影響も無視できない。グラウンダーのパスが無茶苦茶多いマリノスにとって、ピッチ状況はものっっっっっっすごく重要だ。ちょっとしたズレがピンチの種になり、チアゴやパギに祈る事態に陥る。その点をボスは重々承知で、ラグビーW杯の影響で日産スタジアムの芝がえらいこっちゃになっていたホームセレッソ戦後もブチギレていた。
もちろん今年の東京オリンピックでも、我らがホーム日産スタジアムは使われる。逃れられない影響因子と向き合いながら、勝ち点をもぎとっていくことも求められるだろう。
「王者をさらにアップデートする」というだけでも難度は高いが、そこに「若いスタッフに自身の哲学を浸透させ、選手に落とし込ませる」「ただし同年にオリンピックが開催されるものとする」縛りまで入るとなると、なかなかハードモードである。「私は挑戦が大好きだ」と語り、逆境すら楽しめちゃうチャレンジ・ジャンキーな指揮官は、また新たになったチームをさらなる高みに導けるか。今年も「限界を超えていく」アタッキング・フットボール期待してます(胃薬を持ちながら)。
ヘッドコーチ:アーサー・パパス(アーサー) NEW
昨季はコーチの1人としてセットプレーを中心にボスを支えた、見た目の割に若き指導者。インドで名を上げた異色の遍歴の持ち主。詳しいことはDialio de F.Marinosのこの記事をご覧いただきたい。(2年連続2度目の丸投げ)
昨シーズン中にはインドネシア方面から監督のオファーが来たが残留。腕の確かさはもう認知されているみたいだ。
練習を見ていると、キビキビと動き回りつつ、選手に色々と説明していることが多い印象。マンチェスター・シティのペップよろしくボールの受け方を身振り手振りで指導するシーンもあったりする。また好プレーを連発したブンちゃんの頭をわしわしと撫でまわしたりと、スキンシップも割とやる。ほとんど語らずちょっと引いた位置で全体を俯瞰している「静」のボスと比べると、「動」のアーサーといったところか。
昨年は「若い選手を発掘するパパスの活動、略してパパ活」を期待したが、今季はすべての選手のアップデートが求められる。ジーコの元で培った”SPIRIT OF ZICO”と「迷わず攻めろよ攻めればわかるさ」なアンジェイズムを併せ持つアーサー、彼が提供する練習の積み重ねこそが、連覇への鍵になるはずだ。
コーチ:松橋力蔵
天野純、喜田拓也、高野遼、遠藤渓太、さらには今季加入した水沼宏太も育て上げた敏腕指導者。2017年からトップチームのコーチを務めており、ポステコグルー政権下では選手と密にコミュニケーションをとって選手の相談役になっている…と思う。たぶん。きっと。おそらく。
マリノスの練習は「いくらなんでも速すぎませんか」「一般人が混ざったら5分で消し炭不可避」なロンドを筆頭に頭と体を酷使するものが多く、選手も知らず知らずの間に黙々とやってしまうことが多い。そういう時、力蔵コーチが「声を出してコミュニケーションを図るように」と指示するケースが多かった気がする。
今年も力蔵コーチとシゲさん以外はオーストラリア人コーチという状態になった。選手の英語スキルのほどは知らないが、ボスやアーサーには相談しづらいこともあるだろう。引き締めるべきところは練習見学で見受けられるようにバシバシ締め上げて、またある時は選手たちの相談役となってもらいたい。
今回改めて年齢を調べてみて震え上がったくらいに見た目が若いし、めちゃくちゃ動ける。でも俺はね、あれは明らかに10歳くらい年齢逆サバ読んでると睨んでるのよ(ミルクボーイ風)
コーチ:ショーン・オントン(ショーン、onちゃん) NEW
モフモフ、去る---。その報道を受けたマリサポは一様に「じゃあ後釜に誰が来るんだ?」と思ったはず。結局ヘッドコーチにはアーサーが入ったが、次はアーサーの後継がいない。そこで白羽の矢が立ったのが、このワイルドさを濃縮還元したゴルゴ松本感溢れるオントンコーチだった。
詳しい経歴は例によってディアマリや、マイメンのりょーさん(@YFMsupo)がまとめてくれたこちらをご参照いただきたい。
練習を見てると、選手の近くでビリーズブートキャンプよろしくデカイ声で「Quick!! Quick!!」とか「Goooood!!」とか言ってる。正直彼の役割はまだよくわからない。ただ32歳と見た目の割に若いので、選手に近い距離感で指導にあたってくれるのではと期待している。今のところの印象は「軍曹系コーチ」だが、実際はどうなんだろう。
ともあれ、アーサーと働いたことのあるボスの門下生とは、Facebookの「共通の友達」でヒットしたかのようなピンポイントな補強である。ボスの「リードする前から守るバカいるかよ」なアンジェイズムを「選手視点で」熟知しているこの若手コーチも連覇の鍵を握る重要人物の1人だろう。
フィジカルコーチ:ダミアン・コバチェヴィッチ(ダミアン、コバさん) NEW
新体制発表会前の2020シーズン初練習を見に行ったマリサポの多くは思っただろう。「グレッグ(前フィジコのグレゴリー・ジョン・キング氏)いなくね!?」と。Radioheadのトム・ヨークライクな端正な顔立ちでヨコハママダムの心を鷲掴みにしていたグレッグの不在は、土手をどよめかせた。(ちなみに当人のLinkedinを見るとグレッグは英プレミアリーグのクラブなどに機材提供しているメーカーの専属トレーナーになったっぽいです)
代わりに赴任してきたのが、ポニーテールがひときわ目を引くこのコバチェヴィッチフィジコだ。親しみを込めてファーストネームでお呼びしたいところだが、ウチから3得点決めている隣のストライカーを呼ぶようでもにょるので、弊ブログではコバさんとお呼びする所存。経歴はまたしてもりょーさんがまとめてくれたこちらをご参照いただきたい。
いや写真ふざけすぎかよ。
だがその経歴は一切ふざけていない。豪ヴィクトリア大学の博士号を持つ立派な学歴に、Aリーグの名門メルボルン・ヴィクトリーの育成年代の主任スポーツサイエンティストも務める。さらにはインドでアーサーとも働いた経験があるとのこと。詳しくはディアマリを見ていただきたいのだが、超のつくエリートと思っていいはずだ。…アーサー人脈広くね?
高強度なマリノスのサッカーがその勢いを落とすことなく、リーグの頂点まで走りきれた背景には、グレッグ前フィジコや日暮ヒューマンパフォーマンスダイレクターの貢献があったと思う。さらには今年はACLもある過密日程。疲労やトレーニング強度のコントロールの重要性は昨年以上だろう。偉大な前任者と同等いやそれ以上の働きをコバさんはできるだろうか。
GKコーチ:松永成立(シゲさん)
ご存知マリノスをGK大国とした国内屈指のGKコーチ。バリトンボイスが素敵なイケおじ。\キャーシゲサーン/現有戦力屈指のプレースキック能力を誇る。嘘だと思うなら試合前のGK練習を見て欲しい。えげつないから。そんなえげつなさからか、マリノス版「プロフェッショナル〜仕事の流儀〜」ことまりびとでは「鬼」と言われていた。チーム公式から「鬼」呼ばわりされる稀有なコーチである。(※パワハラというわけではない)
とはいえ何気にお茶目なところもあり、腕立ての姿勢をとってる選手の上に乗っかったり、GKだけでなくフィールドの選手にも、練習参加しているユースの選手にも分け隔てなく絡んでいく。今のコーチ陣の中でも屈指の選手との近さ、コミュニケーションの多さがシゲさんにはある。
そんなシゲさんでも、昨シーズンの夏はつらいものがあったと思う。飯倉大樹との離別があったからだ。愛弟子の1人で「吐き気がするほどハードなトレーニング」を課してもついてきて、時に喧嘩もしながら成長を見届けてきた。そんな心血を注いで育ててきた飯倉が、自分と同じように「ここで引退する」と決めていたマリノスを後にする。外野である筆者が想像するよりもはるかにシゲさんに思うところはあったのではなかろうか。(と、ここまでは某JKとデートした時に聞いたことの受け売りだが)
そんなシゲさんを最後に待っていたのは、金の紙吹雪が舞う優勝の舞台だった。さぞシゲさんのことだから渋かっこよく人知れず優勝を喜んでいるだろうと思いきや、、、
いやめっちゃ浮かれてる〜〜〜!
そんでめっちゃ泣いてる〜〜〜!
実は1995年の優勝にも、2000年代前半の栄光にもシゲさんは絡んでいない。シゲさんにとって初めてマリノスで迎えたリーグ優勝だった。マリノスが長らく待ちわびたシャーレを取り戻した日、それは同時に鬼が泣いた日でもあったのだ(ポエム)
シャーレを手にしたマリノスは、昨季以上に研究されるだろう。タスクの多いGKがターゲットになる時も少なからずあるはずだ。そんな苦しい時GK陣の心の拠り所になるのが、シゲさんと積んだ練習の日々だと思う。新戦力の増えた今季もビシバシ指導をしてもらい、昨季の優勝で浮かれ気味な選手がいれば遠慮なく鶴見川に叩き落としていただきたい。
そんなシゲさんのGK論がバチクソ詰まってるのがこの一冊。ジョアン・ミレッさんの本もいいけどこっちもおすすめ!(巧妙なステマ)
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GK
#1:朴一圭(パギ)
昨季の正守護神。シーズン前(筆者に)不動のレギュラーと思われていた飯倉大樹からゴールマウスを奪取した「琉球のノイアー」は、そのまま優勝まで駆け上がった。J3優勝→J1優勝は前人未踏の快挙であると同時に、下部カテゴリの選手を大いに勇気づけたことだろう。
レギュラー奪取のカギになったのは、ゴールマウスだけでなくライン裏もカバーする守備範囲の広さ。チアゴ、畠中のCBコンビとの連携は日に日にこなれていき、「どこまでがDFに任せるエリアで、どこからが自分の担当か」がハッキリわかってきた印象がある。マリノスのハイラインは相互信頼によって成り立っていると思えば、あの常軌を逸した高さも胸熱モノではなかろうか。そんな胸熱ハイラインに心を打たれたか、本社のサポーター、シティズンもネット上のフォーラムでパギを賞賛した。
またビルドアップへの貢献もパギの魅力。本社との内ゲバマンチェスター・シティ戦での相手GKブラーボのプレーに触発されたか、浮き玉やちょい長めのパスを使ったプレス回避も使うようになった。おかげでマリノスは去年からの懸念だった前線からのマンマークを克服。琉球時代を知る人にとっては「前からできたこと」だったようだが、それをJ1の舞台でも武器として使えるのは簡単なことじゃない。
課題は負傷や警告での欠場が多いこと。その原因がほとんど飛び出しの判断ミスだったりする。マリノス密着ドキュメンタリー「THE DAY」の最終話で中林パイセンに説教されたことは記憶に新しい。
今でこそ「馬鹿になれ、点を取れ」なアンジェイズムにどっぷり浸かっているが、GKやDFを見る日産スタジアムのスタンドの目は厳しい。昨シーズンの快進撃に慢心することなく、判断ミスに起因する欠場を減らし、チームと自身を更なる高みへ押し上げられるか。「琉球のノイアー」もとい「ハマのエデルソン」の更なる進化に期待したい。
インタビューとかするとめっちゃ喋るのはサッカーヲタク感あって勝手ながらシンパシーを覚える。
#21:梶川裕嗣(カジ) NEW!!
リカルド・ロドリゲスが育てたJ2屈指のGKが、28歳にしてJ1に再挑戦。(2016年の湘南で2試合だけJ1出場経験あり)新体制発表会ではしっかりとした受け答えが印象的だったが、デジっちではアゴをしこたまいじられ、しかも地上波では全カットという不憫な仕打ちを受ける。
アゴいじり、ちょっと不憫な扱い、徳島からの加入ーーー。よし、杉本大地の後釜は埋まったな!
真面目な話、徳島でGKも含めたポゼッションを経験し、辛酸を舐めながらもチームをプレーオフまで導いた手腕は確かなもの。あとはJ1の水(シュートレンジの違いやトンデモFWとの駆け引きなど)に慣れさえしてくれれば、正守護神奪取も現実的な目標になる。練習を見にいった時には、シゲさんと長い時間話し込む場面もあった。話している内容はまったくわからなかったが、向上心や食らいつくメンタリティがなければシゲさんが熱を入れることはないだろう。控えGKに甘んじる気は無さそうだ。
マリノスのサッカーは、ハイライン裏を埋めるチアゴ、パギありきとも言われがちだが、リカ将に磨かれた遅咲きの才はその「前提」の牙城を崩せるか。ハイレベルな正守護神争いを期待したい。
#31:オビ・パウエル・オビンナ (オビちゃん)NEW!!
去年は特別指定選手としてベンチ入りを果たした、大学屈指のゴールキーパー。長い手足と機敏な動き、身体のバネ、つぶらな瞳が魅力。オビちゃんマジキュート。
昨シーズンの優勝セレモニーでは、しれっと最後列センターに位置どり、マリノスケ帽子を被って大いに目立ってた。会社の忘年会でインターン生がめっちゃ目立ってる感じだろうか。オビちゃんマジ大物。
大学ではチームメイトの恋バナを聞いたり、後輩にウイイレでボコられても不貞腐れない器のデカさを覗かせる一面も。オビちゃんマジいいやつ。
ただ真面目すぎる嫌いがあり、コーチから「ハイボールもっと頑張れ」と言われた次の試合「ハイボールハイボールハイボール…」と呟きながらプレーしていたことを流経大の監督に指摘されている。オビちゃんマジ愚直。
スタートの位置づけとしては第4GKになるだろうが、東京五輪のことを考えると今年を「ポテンシャル採用枠」として暮らしている暇はない。キャッチングが課題として指摘されているが、マリノスのコーチは誰あろう、キャッチングにこだわりを持つシゲさんだ。指導を血肉に変えながら、是非とも熾烈かつ特異な正守護神争いに割って入ってほしい。オビちゃんマジ頑張れ。
#34:中林 洋次(ウッズ)
安心と信頼のベテランゴールキーパー。GK陣では最も経験値が高く、お父さんのような雰囲気が漂う。マリノスのオフィシャルマガジン『TRICOLORE 2019号』では、若いチームを見守ってくれているベテラン勢の一角として紹介されていた。
昨シーズンは飯倉の移籍に端を発する突発性GK欠乏症に陥ったマリノスにレンタルで加入。だが、GKに特殊なタスクを要求するマリノスではなかなか出場機会に恵まれず、ベンチ入りもままならない日々が続いた。
秘密兵器は秘密のまま終わるか、、、と思いきや、パギさんの粋な計らいやらかしに伴い、緊急出場。ここでの安定したパフォーマンスが評価されたか、完全移籍と相成った。
セービング能力は元から定評があったものの、マリノスの常軌を逸したハイラインに対応できるかが鍵。最終節での働きを見る限りは問題なかったが果たしてどうか。
かの「ボンバー」中澤佑二は30代後半にしてビルドアップ能力に磨きをかけたように、成長に歳は関係ないと思う。ぜひともリベロの仕事やビルドアップにも磨きをかけて正守護神を狙って欲しい。
あだ名のウッズはタイガー・ウッズに似ていることからつけられたようだが、ゴルフはやってないらしい。趣味はキャンプとのこと。めっちゃ手慣れた感じで火おこししそう。

