どこよりも主観的な横浜F・マリノス2020シーズン選手名鑑_前編

はじめに

どうも、「『たぎるままに推す』が今シーズンの目標」系マリサポのお市です。

さて、前置きに時間を使ってる間もないくらいに、シーズン開幕が近づいてきました。もういくつ寝るとゼロックス、さらにもういくつ寝るとACLで、あたふたしてる間にリーグ開幕戦です。ついこの間優勝して王者気分に浸っていたと思ったらもう開幕。また戦いの日々です。悲しいけどこれ、フットボールなのよね。

このままスレッガー中尉の話を膨らませてもいいんですが、そんな尺はないのでサクサク参りましょう。ちなみに去年も言いましたが、このブログは「イカレたバンドメンバーを紹介するぜ!」的なノリで、情報の確度は怪しいものがあります。詳しい話は専門誌の選手名鑑をご参照ください。

全体確認〜我々には強力なスカッドがある〜

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去年も同じ見出しにしたけど、今年は「我スカ」もハッタリではないと言える「強力なスカッド」が実現できたと思う。
たしかに、移籍市場3年総額22億とも言われる優勝賞金を得ながらも海外からのビッグネームは来なかった。だがその代わりリーグを制した現有戦力の維持に成功している。とりわけ昨季MVPクラスの働きを見せたCB(センターバック)のチアゴ、16試合11得点と圧倒的な結果を残したエジガル、昨季終盤の快進撃をその技術で支えたティーラトンの3助っ人の残留は大きい。彼らを開幕から起用できることはそれだけでアドバンテージだ。
さらにACLも含めた過密日程を見越してバックアップも拡充。昨季2桁得点の現役日本代表FWのオナイウ阿道、当代屈指のトラウマメイカー水沼宏太を筆頭に加入した選手は実力者揃い。毎度のことながら小倉スポーティングダイレクター、昼田アシスタントスポーティングダイレクター率いる編成チームの仕事ぶりはエグい素晴らしい。

「WG(ウィング)とIH(インサイドハーフ)をこなせる選手を」(ヨコエク)という話があったので、てっきり1アンカー+2IH4-1-2-3がベースになるのかと思いきや、キャンプ中に練習試合は概ね昨季終盤と同じ4-2-3-1だったらしい。昨シーズン得点王をとったマルコスが伸び伸びプレーできるのはトップ下だと思うので、彼のプレーの恩恵を受けると考えれば画像のような布陣が最適解だろう。とはいえ昨季同様ファーストチョイスはコロコロ変わる可能性がある。熾烈なレギュラー争いが至る所で繰り広げられるはずだ。

ちなみに片手間で2IHの4-1-2-3もちょっと考えてみた。昨季前半のようなしっかりボールを握りながら戦いたい時にはいいオプションになるはずだ。ただIHの人選はなかなか難しい。

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この4-1-2-3のようなオプションが多く実現できる分厚いスカッドがある。あとはシェフ・ポステコグルーの腕次第だ。三好康児の偽9番やら4トップなのか0トップなのか不明なファイヤーフォーメーションやらのトンデモオプションも使えるはず。昨季は練度が上がりきらなかったり負傷者の関係で実施しきれなかったが、「自分たちのサッカーをやるために」相手によって人の配置をアレンジするなどして、さらに対策不可能なチームになれるか注目である。

それでは次ページからは、個々の選手・スタッフについて見ていきたい。
なお、先にお断り。今シーズンはコンプラを意識してJリーグのプロパティ規約に則ってみようと決意したので、選手名鑑と言いつつシャシンはありませぬ。。ご了承ください。
だから今シーズンは名古屋戦のレビューでも渾身の顔芸ショットは使わないぞ吉田豊ァ!

ではでは今回はコーチ陣、GKの紹介。

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